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ITコーディネータ(ITC)活用の有効性 1/4
ITコーディネータ(ITC)の活用は有効か?
情報システムの導入あるいは活用する際にITコーディネータの指導を受ける例が増えてきています。
どうして、ITコーディネータの必要性が高まっているのでしょう。
ITコーディネータの活用は本当に有効なのでしょうか?
結論から言えば、「良いコーディネータの良いコンサルティングを受けることは絶対に有効です。」
「良い」というところがミソですが・・・
私がこうした業務を営んでいるからから言うのではなく、客観的、経験的に見て断言できます。即ち、ITコーディネータの指導を受けて得られるるメリットは、そのコンサルティング料よりはるかに大きいのです。そうでなければ、こうしたコンサルタント業は成り立たないのですから。
情報化システム導入に必要なコストの構造を考えてみましょう。
システム計画の良し悪しによるコスト影響は下流工程ほど大きいのです。
そこで、上流工程において、ITコーディネータの適切なアドバイスを受け、システムの最適化を図ることで、トータルのコストを軽減できるのです。
こうした実績の積み重ねから、ITコーディネータを活用することが有意義である認知されているのです。
既にITコンサルタントとして職業は定着しておりますが、今後は、単に、情報システムの導入・活用としての視点のみならず、これらを経営戦略の一環として活用することを意識する必要があります。ここに「ITコーディネータ」活用の意義があるのです。
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